2013年10月20日(日)　次の車２

　RenaultがLutecia R.S.を発表しましたね。カタログを取り寄せました。読んでみると、なかなかいいんじゃないと思った次第。ディーラに試乗車を問い合わせたら、11月10日頃になるとのこと。発売は11月14日でした。一度見に行こうと思います。

　BMW M135iについて、「カオが好きになれない」と前に書きました。何気なく「bmw 1シリーズ フェイスリフト」で検索をかけたところ、出てきました！　まさにカオだけ変える様子。これは期待です。イカや爬虫類のような雰囲気が無くなることを期待します。

　話は変わりますが、家のメンテナンスについて。ガレージ付きの家を建てて5年が経ちました。まだまだ新しいと思いますが少しずつヤレて来ています。人工大理石のトッププレートの手入れに自動車用のワックスがよいとの記述をIKEAのカタログで見つけました。そこで使い切る見込みの無い(Apeにしか使わないから)、白用半練りワックスを使ってみたところ、これはびっくり、見違えるような光沢になりました。新品に戻った感じ。洗面所で試したのですが、あまりにきれいになったのでバスタブもワックス掛け。水回りは知らない間にスケールが溜まって光沢が落ちているんですね。これは簡単だしおすすめです。　

2013年10月6日(日)　次の車

　4年ぶりの更新です。仕事が忙しくなり、全く更新していませんでした。車に絡む仕事に変わったのですが、そのせいで自分の車に乗れなくなったとは、なんたる皮肉。

　147も乗り始めてすでに11年が経ちました。相変わらず機関は調子よく、快音を響かせ気持ちよく走ります。リヤサスがヘタっている印象を受けることと、スイッチ類のパネルのネバネバが目に見える劣化。いずれも直せますが、そろそろ次のクルマを考えないといけないなと言うのが最近の気分です。なお、ネバネバはアルコール(ウチで試したのは燃料用のメタノール)で綺麗に落とせます。

　実は、1年前(11年目の車検前)と、最近、いくつかのクルマを調べたり、試乗したりしました。ポリシーは、B, Cセグメントで軽いヤツ(1.5t以下が目安)、運転が楽しい、格好いい、馬力は147よりある(PWレシオが147より低い)、きちんと４人乗れる、小回りが利く(妻の要請)、MTはダメ(妻の要請)です。

以下、試したクルマとその印象です。

• Alfa Mito QV 最近珍しい3ドア。閉塞感は強め。そこそこ馬力があって楽しい。DNAのNとDでキャラクタが違って面白い。４人乗れるけど、MTだから厳しいかな。昔はQVでもベージュの革シートが選べましたが、今は黒のみなのはちょっとイヤ。華やかなのが潜在的に好きなのかも。
• ABARTH 500C 試乗したときは500Cでしたが今なら595Cか。Mitoより運転が楽しい印象。ただし、所々垣間見えるFIAT500のチープさと、うちの要求に対して若干小さめであるところがマイナスポイント。
• Audi TT 本命はTTS。試乗せず、ディーラーでTTのQuatrroを乗っただけです。見た目格好いい。500Cで感じられたチープさが全くなく好印象。しかし、後席の天地高が低く却下。これはやはり二人で楽しむ車でした。
• VW POLO GTI コンパクト、ハイパワー、DSGがバイクのギヤのようにスパスパシフトチェンジし気持ちいい。妻要望の小回りも問題なし。それに性能には無関係だけれど、ピシッとしたプレスラインが高品質感を演出します。そう言う意味では高評価。一方で気に入らないのは、計算されたグレード制限。要は質の良い内装やきれいなペイントなどを選択できないところ。私の要望から外れます。
• RANGE ROVER Evoque これはSUVで重心が高く、重く、気持ちよく走ろうとするとイマイチだと思います。ポリシーに合わないところは多々ありますが、見た目が非常に格好良く、気になって試乗しました。上質な内装にびっくり。運転もスムーズで楽ちん。静か。エンジンはレスポンシブというよりもっさり。わざとそうしているそうですが。ベクトルは違いますが、これはこれでアリだなあと思いました。「コリマ・ライム」という色が綺麗ですね。

ここで、1年前の新車熱は収まりました。心証的に気に入ったのはEvoque。でも重たいのはイヤだし、まだ147の方が良いと言う判断です。車検を受ける事にしました。さて、今年になってから。

• BMW M135i FR, 直6, コンパクトなサイズ。試乗はしていませんがスペック的にはこれがベスト。しかし唯一にして最大の問題が、格好悪いと思えてしまうこと(乗ってられる方ごめんなさい)。BMWはどうしてこんな顔にしちゃったんだろう？？マイナーチェンジで大幅に顔が変わってくれないかな。
• MB A45AMG　ある意味昔とおなじA-classに戻ります。ただMBが「昔と同じなのは名前だけ」と言っているとおり別のクルマ。抑揚の効いたアクの強い、若々しいデザインです。ただ、サイドのプレスライン(途中から斜め上に跳ね上がる)に違和感を覚えます。無意味な印象とムリをしている感じ。なんだか商売っ気を強く感じるクルマですね。A45AMGはものすごく速いんでしょう。メカ的には四駆というのもポイント。FFベースのオンデマンド・トルク配分(ただし、アクティブ制御)ですが、きっと普通のFFとは違うはず。ただ値段的には厳しいです。MBだから内装はしっかりしているのかな。でもベースは147の値段と変わらないし、大したことは無いでしょう。A160と147と比べたときは、見た目品質は147が上で、作りの良さはA160という印象はありました。
• Audi S3　特に特徴がなく、ルーチンで世代が変わったA3のちょっと速いヤツ。そう言うと全く取り柄はありませんが、VWより高級なしつらえであるし、奇をてらう必要はないので、嫌いではありません。VW-Audiは車体を軽くする努力をしているところも好きです。スペックは、私のポリシーの多くを満たします。ただ、やっぱり背中を押す何かを感じないんですよね。思うに、躍動感を感じにくい外側のデザインと、S3にすると真っ黒なインテリアが引っかかっているように思います。またベースのA3も、ウリは車内Wi-Fiと言われても、もうそれしかネタが無いのかと思います。

そんなところで、いろいろ迷ってます。それで、これから出るらしいクルマで期待しているのは、以下の二つ。Audi S1と、Renault Clio(Lutecia) RS200。

• Audi S1　A1はAudiが期待したほど売れていないそうです。それは気になりません。むしろコンパクトでハイパワーなら期待できます。で、いつ売り出されるのかな？「売れないからやーめた！」とならないよう祈っています。
• Renault Clio RS200　147を意識したかのような躍動感のあるデザインと、ハイパワーエンジン。ポリシーの多くを満たします。エンジンは日産Jukeの速いヤツと同じみたいですね。評判のいいエンジンだからこれも期待が持てます。ちなみに日産はPulser SSSというホットハッチを海外で売っているようです。まだ、パルサーやSSSが残っていたんですね。あと、Renaultの品質ってどうなんでしょう(マテリアルという意味ではなく、故障しにくさという意味で)。147でさえ致命的な故障は無かったから、Renaultも大丈夫かな？