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可倒式ステップへの変更

 エイプのステップは固定式。位置も低い。そのため乗車姿勢が楽で良いのですが、バンクするときや縁石への衝突が気になります。高価で姿勢もキツくなるバックステップでは無くて、位置そのままに可倒式にしたい。ネットを調べて見ると、可倒式ステップへの改造をされている方も多々いらっしゃいます。よしさとさん、Kamoさんなど。それら情報を参考に、可倒式ステップへ変更しました。

 購入した純正部品一式は下記。ネットで調べた価格より、軒並み高くなっていました。トータルで約1万2,000円。思っていたより高価な改造となってしまいました。スズキのステップが高い。なお、購入にはWebikeの純正部品販売を利用しました。

# メーカ 型番 品名 単価 数量 小計
1 ホンダ 50624GN1000ZC ブラケットCOM*NH146M* \1,944 1 \1,944
2 ホンダ 50615GN1000ZC ブラケットCOM*NH146M* \1,393 1 \1,393
3 ホンダ 50603033010 ピン,ステップバージョイン \221 2 \442
4 ホンダ 9420120150 ピン,スプリット 2.0X15 \27 2 \54
5 ホンダ 9410108000 ワッシャー,プレイン8MM \27 2 \54
6 スズキ 43511-32C00 フットレスト右 \3,564 1 \3,564
7 スズキ 43521-32C00 フットレスト左 \3,564 1 \3,564
8 ススキ 09104-06006 ボルト,6×6 108 2 \216
9 ススキ 09180-08149 スペーサ,8.1×12×22 172 2 \344
10 ススキ 09448-19020 スプリング 140 2 \280
合計 \11,855

 ちょっと工夫して、スズキのオンロード用のステップを使用することにしました。オリジナルは私ではありませんが。ネットで調べたところ、定番はCRF100の純正部品一式を用いることですが、オンロード車のイメージを優先したかったので。また、ブラケットの塗色がシルバーのため、エイプのフレームと同じ黒色に塗りました。

完成後
ステップのみシルバーです。サイドスタンドスイッチやケーブルも無くなり、すっきりしました。
うちの場合、デイトナのCDIを取り付けているため、サイドスタンドの安全回路は入っていません。サイドスタンドスイッチ除去後の配線ショートは不要で、根元からコネクタを外しただけです。
塗装
ステップの塗色は、ツヤ消しの黒です。フレームに合わせるならツヤありですが、ガレージに余っていたスプレー缶の消費を優先しました。

脱脂して、プライマー(ミッチャクロンマルチ)を塗布して、つや消し黒(スプレーブラッセン)で塗装。あとはヘアドライヤーで強制乾燥です。
穴開け スズキのスプリング(09448-19020)は先端に曲げがありました。それを逃がすためブラケットにφ2.5の止まり穴を開けました。
こうすると、ステップを組むときも楽です。

組立は、難しいところはありません。スタンドのフックを引っかけるのに、スプリングフックがあるといいかも。
左ステップ 右ステップ
Before
After

ブレーキペダルと共締めのため、組立が少々やっかいでした。ブレーキペダルのリターンスプリングを外して組み立ててから、スプリングをかけると良いと思います。

インプレッション

交換したけど、乗ってないのでわかりません(笑)。まあ、倒れてくれるので安心感はありますね。乗り心地(乗せ心地?)は悪くなるでしょう。なお、純正のゴムステップはただのゴムの塊ではなく、すぐりが入っており、柔らかくなるよう工夫がしてありました。しょぼいと思っていたけど、実は考えて作られてたんですね。

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